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    セブンデイズ  1  麻里子

     27, 2012 00:00
    俺は、何故だかわからないが、

    モテる…

    ウェッヘン!ウェッヘン!

    失礼!

    取り敢えず、モテる…

    ウェッヘン!ウェッヘン!


    今現在、7人の恋人がいる。

    毎日、毎日、日替わりで、

    デートの繰り返し…

    さすがに、身も心もクタクタだ。

    なんせ名前を呼ぶ事さえ神経を使う。

    間違ったら大事だ。


    そんなこんなで、

    俺はこの生活に区切りをつける事にした。

    結婚しようと決心したのだ。




    「悪い…、

    また遅れたな。」


    「ううん…大丈夫。

    私も今来たところ。」


    「そうか?それにしては…、

    カップの中身が空みたいだけど…

    ふふふ…」


    「イジワルなんだから…

    もう!お兄ちゃんは…

    エヘヘ」


    麻里子は俺の事を、付き合い始めた最初の日からお兄ちゃんと呼んでいた。



    「取り敢えず、めしにすっか…」


    「うん…お腹ペコペコ♪」



    食事が済んで、デザートと会話を楽しみながら…

    いい雰囲気になったところで、

    俺はここだと切り出した。



    「ウェッヘン!

    なあ、麻里子。」


    「なあに、お兄ちゃん?」


    「ウェッヘン!

    こうして二人で食事をするようになって

    もう2年だよなぁ…。」


    「そう言えば、もうそんなになるのね~!」


    「それで…だ…な。

    ウェッヘン!

    麻里子にちょっと大事な話しがあるんだ…。」



    「私も…

    お兄ちゃんに、大事な話しがあるの…。

    私から話していい?」


    「あ、ああ…

    ウェッヘン!

    いいよ、いいよ。」


    ちっとも良くなかった。

    決心が鈍りそうだったし、

    さっきから、心臓が口から飛び出しそうだった。


    「あのね、私…

    結婚する事にしたの…。」


    はい~?

    な、何を言っているんだ?


    「結婚って…

    だ、誰と!

    ウェッヘン!ウェッヘン!」


    「エヘヘ…

    お兄ちゃんじゃないから心配しないで…

    お兄ちゃんの知らない人。」


    「し、しかし、

    急にそんな事言われても…」


    「今まで内緒にしていてゴメンナサイ。

    でも従兄弟のお兄ちゃんに、

    一番に話したんだよ。

    エヘヘ…

    ちょっと恥ずかしい。」


    結局のところ、従兄弟のお兄ちゃんか…

    付き合っていると思っていたのは俺だけか!


    (エヘヘ、恥ずかしい)って…



    こっちが恥ずかしいわい!


    ウェッヘン!ウェッヘン!


    休題



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    セブンデイズ  2  陽菜

     27, 2012 19:00

    ウェッヘン!ウェッヘン!


    失礼!


    俺は、何故だかモテる。


    断じてモテる!


    7人が6人に減っただけで、


    モテてる事実は揺るがない。


    ハズだ…。




    「悪い…遅れたな…」


    「もう!

    お仕置きだ~ こら~!

    ふ~んだ♪

    いっつも遅れるんだから~♪」


    「悪い、悪い…

    ハハ…

    ちょっと仕事が押しちゃって…」


    「また~♪

    陽菜とどっちが大事なの~。」


    「何言ってるんだ…

    はるにゃんの方に決まってるさ~!」


    「やった~♪」



    まるで…


    バカップルだが、


    一応これが2人の挨拶がわりの会話なのだ。



    「取り敢えず、食事にしようか?」


    「うん…。

    陽菜、エビフライ!」


    「また~?

    よく飽きないね~。」


    「陽菜、毎日でも大丈夫だよ!

    康さん、嫌い?」


    「ウェッヘン!

    いや…

    でも、陽菜の方が好きかも…」


    「やだぁ~♪

    私も~♪」



    まあ、


    いつもの様に食事も楽しく済ませて、


    デザートタイムだ。


    昨日の失敗は、無かった事にして…。



    「なあ、にゃんにゃん…」


    「なあに、康さん?」


    「ウェッヘン!ウェッヘン!

    2人で、デートするようになってから…

    もう、2年だよなぁ…。」


    「そういえば、

    もうそんなになるのね~…。」


    「それでだな…

    ウェッヘン!

    今日はにゃんにゃんに、

    大事な話しがあるんだ…。」


    「え~!

    いやだ~!

    別れ話するつもり~!

    やだぁ~!」


    「あ、いや…

    違うんだ…。

    あのな…。」


    「え~?

    別れ話じゃないの~?

    じゃあ…


    プロポーズだったりして~♪


    アハハ…!


    馬路ウケるぅ~♪」




    なんだ~?

    どういう事だ~!



    「は、陽菜、なんか…

    俺とは、

    全く結婚するつもりがない…

    様に聞こえるけど…。

    ウェッヘン!」



    「アハハ…

    ナイナイって…♪


    陽菜、

    お金持ちじゃないとダメェ~♪

    馬路無理♪

    キャハハ…!」


    【●●●●●●●】





    「それで…

    話しってなあに?」




    一生やってろ!

    馬鹿おんな!



    っていうか…


    俺って大バカだ~!!


    ウェッヘン!ウェッヘン!



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    セブンデイズ  3  恵

     28, 2012 07:00
    「ダメェ~♪

    逝っちゃう~♪」



    ウェッヘン!ウェッヘン!


    し、失礼!


    俺は、何故だかモテる!

    絶対モテる!


    ハズなんだ…。


    7人が5人に減っただけで、

    モテる事実は揺るがない。


    ハズなんだ…。



    昨日までの女たちとは違い、恵は3歳年上で…

    ベンチャービジネスで成功を収めている社長だ。


    勿論デート代から何やかやまで彼女持ち。


    俺は可愛い年下の彼だ。


    お決まりのパターンは、

    最初にホテルで待ち合わせて

    愛し合ってから食事に行く。


    昨日までのお子ちゃまとは、

    格がちがう。



    「あん、康ちゃん…

    凄いんだから♪」



    ウェッヘン!ウェッヘン!

    それほどでも…♪


    「そろそろ、お食事に行く?」


    「そうだね…」


    と、言う事で最上階のレストランバーへ…


    俺の稼ぎじゃ、水しか飲めない高級店。


    いつもながらにスゲー店だなぁ。


    「康ちゃん…何がいい?」


    ワインの銘柄なんかわかりゃしない!


    「い、いや…

    わかんないよ。任せる!」


    「うふふ…。

    康ちゃんって謙虚なんだから…

    そういう所好きよ♪

    男ってすぐ見栄はるでしょう?」



    俺だって張りたい…

    ただ余りにレベルが違うんだ。


    「じゃ… これにしようかしら…。」


    「畏まりました」


    ちょっと値段を覗いて頭が星だらけ。


    30万!!


    ワイン1本…


    1ヶ月の稼ぎじゃねぇか!


    ひぇ~!




    そんなこんなで、食事も終わり…


    いよいよ一世一代の勝負所だ。


    逆玉、伸るか反るか!



    いざ、勝負!



    「恵さん…」


    「あら、なあに康ちゃん改まって…」


    「僕たち、付き合い始めてもう2年になりますよね。」


    「あら、そうよね~!

    早いわねぇ。

    嫌だ、もうオバサンになっちゃう♪」


    「あ、いや…全然そんな事ないよ…。

    そ、それで…

    ウェッヘン!ウェッヘン!

    そろそろ、僕たち、

    け、結婚しませんか?」









    な、なんだ…


    この沈黙は…


    い、いやな…


    嫌な予感がするぞ!










    「ゴメンナサイ…

    黙ってて…










    私、結婚してるの。」


    【☆☆☆☆☆☆☆】





    そりゃまた…


    殺生な~!




    ウェッヘン!ウェッヘン!



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    セブンデイズ  4  みなみ

     28, 2012 19:00

    ウェッヘン!ウェッヘン!

    僕は、何故だかわからないがモテる

    と思っていた…

    いや…

    モテるハズなんだが

    少し、自信がなくなってきた…

    しかし、今日こそは大丈夫!

    何故なら…、

    今日のみなみちゃんは、

    ずっと向こうから連絡してきている子だから…

    みなみちゃんは、家庭の事情で苦労している。

    私が毎週食費を援助してあげなければ、大学に行く事を諦めてしまっただろう。

    とにかく、今日こそは大丈夫!

    私は愛されている。



    「悪い… 遅れたな…」


    「ううん… ちょうど課題をやっつけたとこ。ナイスタイミングだよ!」


    「そう、なら良かった。ウェッヘン!」


    「康さん…お腹すいちゃった。

    何か注文していい?」


    「勿論、好きなもの頼みなよ!」


    「やった♪」


    「ハハ…そんなに喜ばなくても…」


    「ぇ~っと…

    じゃあハンバーグ!」


    「また、ハンバーグ!

    ハンバーグ好きだね~!」


    「うん、みなみハンバーグ毎日でもいいの!」


    ん?

    どっかで聞いたセリフだぞ…。

    い、嫌な予感が…


    「じ、じゃあ、ついでにデザートも頼んじゃおっか!」


    「嬉しい!康さん大好き!」


    「アハハ… 俺だってみなみちゃん大好きだよ… ウェッヘン!」

    よしよし…いい感じだ。



    さて…

    いよいよ、デザートタイム!

    勝負所だぞ…


    「みなみちゃん…」


    「ん?なあぬ?」

    アハハ…口いっぱいケーキを…

    こんな所も、純真で可愛い!


    「なあに?」


    「ああ…

    そろそろ、

    みなみちゃんと

    こうやって会うのは

    終わりにしたいんだ。」


    「えっ!

    もう、みなみの事イヤになったって事?」


    「あ、違うんだ。

    その逆だよ…」


    「意味わかんない…

    何言ってんの?」


    「え、あ、ウェッヘン!

    け、結婚して欲しいんだ。」

    よし!

    これで、万事上手く行く筈だ!


    「バッカじゃない!

    エンコー相手に

    結婚申し込んでどうすんの!

    馬路キモいんですけど!」


    【☆☆☆☆☆☆☆】



    エンコー?



    「ウェッヘン!ウェッヘン!」


    「それ、サイアク~!

    やめてくれる~

    じゃ、今日の分頂戴!

    みなみ、もう帰る!」


    「ああ…はい2万円」


    「サンキュー!

    馬路、ウエヘンやめたほうがいいよ!」


    ウェッヘン!ウェッヘン!


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    ご訪問ありがとうございました。

    セブンデイズ  5  敦子

     29, 2012 00:00
    ウェッヘン!ウェッヘン!


    失礼!


    お、俺は…


    ワケがわからん!


    モテすぎて、困っていたはずなのに…


    こんなハズはない。


    何かの間違いに…



    自信がなくなってしまった。



    しかし、まだ、3人も恋人がいる。


    それだけでも、普通よりモテてる筈だ。



    今日こそ、決める!



    「悪い… 遅れた!」


    「遅いィ~♪

    待ちくたびれたぁ!」



    か、可愛い!

    高校生じゃなければ、

    本当はこの子がピカイチだったんだ。

    残り物には福がある!



    「ごめん、ごめん、

    仕事が押し押しでさあ…」


    「もう、いぢわるなんだからぁ~」


    ウェッヘン!ウェッヘン!

    可愛い!

    絶対決めるぜ~!



    そう考えていたら、後ろから肩を叩かれた。


    「兄さん、ちょっと来てもらえるか。」


    疑問形にみせかけた命令形!

    何なんだいきなり。



    「お前ら、何してんだ!」



    目ん玉が飛び出た!

    ぁ、敦子ちゃんの声だ…



    「すんません。

    しかし、お孃!

    オヤッサンが…

    連れて来いっつうもんで…」



    お孃?オヤッサン?

    あ、頭が…



    「あ、敦子ちゃん…

    何が…どうなって…

    お孃って?…」



    「ぁ…あの…あのね、

    今まで黙っててゴメンナサイ。

    実は…パパが…

    関東一円会の会長さんなの…。」



    関東一円会って…


    ヤ〇ザじゃねぇか~


    か、会長~?


    パパ~?



    「敦子ちゃん…」


    言葉が…

    何にも出てこない。


    「お孃!取り敢えず、
    屋敷にお連れいたしやす!」



    「ちょ、ちょ、ちょっと待ってくれ。」


    ヤバすぎる。

    なんとか逃げ出さねば…



    「僕と、そ、その、なんだ…

    お孃さんは、別に特別な関係ではない…

    ですから」



    「えー、ひ、酷い!

    好きだって…

    言ったくせに~!」



    「おんどりゃあ!

    お孃を泣かすとは、

    ただで済むとは思うなよ!」



    「あ、いや…

    それは、あ、敦子ちゃん…

    あれは、…」


    ダメだこりゃ…

    いい訳ひとつ出てこない。



    「酷い!酷い!

    え~ん!

    キライ!

    だいっキライ!」




    あ、ダメ…

    帰っちゃ、マズい!



    「おんどりゃあ~!

    ちょっとこいや~!」


    【☆☆☆☆☆☆☆】



    ボッコボコ…だ。


    ウェッヘン!ウェッ…



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    ご訪問ありがとうございました。

    セブンデイズ  6  才加

     29, 2012 19:00

    ウェッヘン!ウェッヘン!


    失礼!


    私は、モテると思っていた…。


    そう、思っていただけかも…。


    だが、まだ2人の恋人がいる!


    それだって、立派なもんだろう!


    今日こそ、今日こそなんとか決める!



    「悪い…!遅れた!」


    「うん、おひさ」


    相変わらずのツンデレぶりだ。

    ウェッヘン!


    「久しぶりなのに、

    ツレナイなあ。

    ハハ…」


    「そう?

    これでも、喜んでるんだけどなぁ~!」


    「ハハ…

    まあ、そう云うとこが、

    才加の才加たる所以だけとな…。」


    「そう、かもしんない。

    誤解されるんだけどね~…ククッ…」


    「今日は、ゆっくり出来るのか?

    また、研究優先だったら、

    俺は帰るぞ…

    ウェッヘン!」


    「また、そうやっていじめる!

    大丈夫!

    今日は全部終わったから…。」


    才加は、美人だし、なんというか…

    あっちの相性もいい。

    本当なら、嫁さん候補の筆頭なんだが…

    なんせ、頭が良過ぎる。

    将来の大学教授確定らしい。

    それ故、

    俺は時折劣等感に苛まれる事があるのだ。

    しかし、もう贅沢を言ってられる立場ではない…。


    「なあ、才加…」


    俺はもう食事が終わるまで待つ余裕も無くしていた…。


    「なあに?」


    「こうやって、

    デートするようになって

    もう2年になるよな…。」


    「そう…」


    「また、ツレナイ返事だことで…

    ウェッヘン!」


    「ぁ…ごめん、

    そうね…。」


    「ククッ…。

    まあ、よしとして、

    本題だが…」


    「うん。」


    「なあ、俺と…

    結婚しないか…。

    ウェッヘン!ウェッヘン!」



    「え、あ、…」


    なんだ…。

    まさか、また…

    俺の勘違いだったのか?

    ああ…。


    「あの…。

    私も、アナタの事が好き。」


    よっしゃ~!

    きた~!!

    ウェッヘン!ウェッヘン!ウェッヘン!


    「でも…。」


    だぁ~!

    またか~!!


    「でも… 何なんだ!
    俺とは、

    結婚する気はないか…?」


    「ち、違うの…

    わ、私…

    元、男なの…」


    【♂♂♂♂♂♂♂】



    ニューハーフって事かぁ~!!

    お、俺はコイツと…

    あんな事とかこんな事とか…

    したぞ~!!

    だぁ~!!






    「それでも、いい?」







    いい…くない。


    ウェッヘン!ウェッヘン!


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    セブンデイズ  7  莉乃

     30, 2012 00:00
    俺はモテモテのハズだった。

    しかし、この惨状は事実を俺に教えてくれた。

    俺はただの勘違い男だった…。

    だが、最後の一人がいる!



    莉乃は容姿も十人並みで、さしたる取り得もない。


    だが付き合うきっかけが莉乃からの猛アタックだったから・・・・

    今日こそは大丈夫だ…。


    俺には、莉乃くらいの女がお似合いだったのだ。


    勘違いし過ぎて、自分を見失っていただけだ。


    今日こそは、決めるぜ~!


    ウェッヘン!ウェッヘン!




    「悪い…。遅れたな…。」


    「…」


    ん?

    なんだ…?


    「おい、莉乃…。

    悪かったよ…。

    ちょっと遅れただけじゃないか。

    機嫌直してくれよ。」


    「…」


    「おい、莉乃…。

    無視すんなって…」


    「…」


    「ちょっと、…

    いい加減にしろよ…

    な、機嫌直してくれよ…」


    「うるさい!」


    な、何だこの剣幕は…。


    スッゴく嫌な予感がするぞ!


    「ち、ちょっと、莉乃…

    な、何を怒ってるんだ…。

    理由を言ってくれ…。」


    「理由?… 本当に聞きたいの?…」



    ますます嫌な予感がして来たぞ…



    「ま、まあ、

    言いたくなければ、

    言わなくていいけど…」



    嫌な予感がバリバリする。

    今日のところは、
    大人しくしておいた方が良さそうだ。



    「聞くのが恐いんだ!
    心当たりがあるんでしょう!」



    こ、これは、緊急事態かも知れない。

    一体全体何を怒ってるんだ。

    わからないのは、マズいぞ…。



    「い、いや…
    あんまり、思い当たる事が…。」



    「なんですって!!」



    いかん!マズい!



    「ウェッヘン!ウェッヘン!

    まて、落ち着いて…

    莉乃、落ち着いて話そう…。」



    「無理!」



    バシッ!



    強烈な音と共に置かれたのは…。


    6枚の写真…


    あの6人とそれぞれ一緒に映った俺の写真だ。


    「あ、あの…。

    こ、これは、違うんだ!

    何でもないんだ!」



    【バッシーン】



    強烈な平手打ちが、俺の頬に見舞われた…。



    「サヨナラ!!」


    「ちょっと、まて…
    おい、莉乃…。話しを聞いて…」



    振り返りもせず颯爽と去って行く…。



    さしこのくせに~!!






    そして、誰もいなくなった。


    ってか!


    ウェッヘン!ウェッヘン!




    完?

    ぷぷぷ♪

    ブラックマンはそんなに甘くないのだ…

    康君♪




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    ご訪問ありがとうございました。
    ウェッヘン!ウェッヘン!


    俺はモテない。

    モテモテだと2年間も思っていた、ただの勘違い男だ。


    しかし、どうしても諦めきれず莉乃に謝り倒して…
    奇跡的に許してもらった。


    ウェッヘン!

    やったのだ!


    とうとう、結婚に漕ぎ着けた。


    取り敢えず、アクシデントを避ける為に
    入籍してから挙式と云う段取りにした。

    なんせ痛い目に死ぬほどあったからな。


    ウェッヘン!ウェッヘン!



    役所の前で待ち合わせだ。



    「悪い!遅れた!」

    「もう!こんな日まで遅刻して~!」


    良かった!

    ご機嫌だ。


    「ウェッヘン!ハハハ…
    すまんすまん!」

    「じゃあ、早く行こ!
    終わったら、ご馳走してよね♪」

    「ああ、勿論さ!奥さま!」

    「ヤダ~。照れちゃうぅ~♪」



    で、窓口に届けを提出。

    晴れてご夫婦誕生~!


    のはずなんだが…?




    「秋元さん!」

    「あ、はい?」


    なんだ?


    「この婚姻届は…受理できません。」


    はあ~?


    「なんでですか!!」

    「秋元さん、結婚されてますでしょ!」


    な、何を言ってるんだコイツ!


    「康さん!どういう事!」

    「ちょっと待ってくれ!
    俺にも何が何だかわからないんだ。」


    「え~、秋元さんは…
    先月、宮澤佐江さんとご入籍されてますよ。」


    だ、誰だそれ?


    「康さん!
    騙したのね!」

    「ち、違う!
    な、何かの間違いだ~!」


    【バッチーン!】


    「大っキライ!」


    タッタッタッタッ…


    「ま、待ってくれ~!」



    そんな…


    あんまりだ~!


    誰なんだ~!!











    警察病院


    501号室


    宮澤佐江は

    ここにいる


    「ああ…康さんに会いたい…」


    (おいおい…。

    相手は佐江の事なんか知りもしないぞ…

    お前が勝手にストーキングして入籍しただけだろ。

    クククッ)






    別名



    連続殺人犯


    多重人格者


    宮沢 冴




    (ふっ…

    そう、俺の事だ。

    こっから出たら…

    秋元 …

    最初に可愛いがってやるぜ!

    クククッ!

    クククッ!)



    「ウェッヘン!ウェッヘン!ウエッヘン!

    死ぬのは嫌だ~!

    け、結婚なんてどうでもいいから、助けて下さい!」




    そう言われましても…♪。



    康君!

    ご結婚おめでとうございます。

    そして、ご愁傷様です♪


    完・・・・?



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    セブンデイズ Ⅱ  1 優子

     01, 2012 19:00
    ウェッヘン!ウェッヘン!

    あの悲惨な一週間から早1年・・・

    しかし、私はめげなかった。

    何故なら、あのあと・・・またしても、私はモテモテになったのだ。

    ウェッヘン!ウェッヘン!

    7人いた彼女を全て失ったが、今はまた新しい7人の彼女がいる。

    ウェッヘン!ウェッヘン!



    私はモテる!何故だかわからないが、周りの女の子が私をほっておかないのだ。

    ウェッヘン!ウェッヘン!

    しかしながら、やっぱりそろそろ落ち着きたい・・・

    モテモテの生活もいいが、7人もいっぺんに付き合うと身も心も疲れはててしまうのだ。

    モテない奴にはわからないだろうな~ハハハ・・

    ウェッヘン!

    大体、会ってる女の子の名前を間違わないように気をつけるのに一苦労・・・

    特に、あの最中は・・・ホントに気を遣う。

    ま、おかげで〇漏癖が治ったみたいだが・・ハハハ・・・

    ウェッヘン!

    失礼!


    とにもかくにも、身を固めようと決心した。

    プロポーズ大作戦だ。

    あ、でも勘違いしないで欲しい。

    私はどこかの 塩〇瞬 と云う破廉恥な輩とは違う!

    ウェッヘン!

    断じて違う!

    同時に複数の女の子にプロポーズしたりはしない。

    キチンとひとりの女の子に向かい合って筋を通すのだから。



    と云う事で、今日は勝負の日だ。

    いつもの待ち合わせ場所にいつもより緊張気味になりながら向かった。


    優子はとても明るく、背は小さいがスタイルも抜群!

    ウェッヘン!

    性格だってとてもいい子だ。

    ただ・・チョットだけ気になるところがあるのだが・・・

    まあ、人間、完璧な奴なんてそうそう居ないから・・





    「ごめん、ごめん、遅れちゃった・・・」


    「もう!ヤッシーてば、いつも遅れるんだから~!」


    「ハハハ・・すまんすまん・・」


    あ、自己紹介忘れてた。

    私は秋本康。

    モテモテの出来る男だ。


    「早く座んなさいよ!何してんの?」


    「ああ、イヤ別に・・」


    「ヤッシー遅いからご飯食べちゃったよ・・・」


    「ああそう?いいよいいよ・・」


    「ゲップ!」


    これ!これが、この子の唯一の欠点。

    品がないのだ。


    「なあ、そのゲップ・・」


    プ~~~~ウ~~~・・・


    う!屁まで・・・・


    「なあに?」


    「あ、イヤ・・・いい・・・」


    「そう?・・・で、電話で言ってた大事な話ってな~に?」


    「ああ、それは・・」


    「ゲップ」


    「ちょっと!なあ、そのゲップとか屁とか、恥ずかしくないのか~?」


    「えっ?なんで?」


    「なんでって・・・普通、女の子は男の前とかでそんなことしないだろ?」


    「え~~~!そうかな~~?んんん・・・でも、ヤッシーだからいいじゃん!」


    「なんだよ・・・俺の前ならいいのか?」



    ふふふ・・・そうか・・俺だけには自分の全てをさらけ出してもいいということだな・・



    「だって、ヤッシー・・・男とか意識しないでいい相手だもん!」


    「えっ!」


    「友達じゃん!」




    ウェッヘン!ウェッヘン!ウェッヘン!


    え~~~~~~~~~~~~~!

    まさか!また、この展開か~~~~!!!!



    「で?大事な話って・・・な~に?」


    「イヤ・・・・もう、解決した・・・ウェッヘン!」


    「そう?・・・・ゲップ!」


    プ~~~~~~ウ~~~~!






    閑話休題




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    セブンデイズ Ⅱ 2 里菜

     03, 2012 07:00
    「ああ~~~ん・・・いい・・・ああ・・・」


    「フンフン・・・ハアハア・・・」


    「あ~~~ん・・すご~~い・・・ああ・・・おっきい~~!」


    「フンフン( ^ω^)・・・・フンフン!」


    「ああ~~~~・・・いく~~~~~!!!!」



    ウェッヘン!ウェッヘン!

    失礼!

    昨年の悪夢を思い出させる先日の出来事は無かったことにして・・・


    ウェッヘン!

    私はモテる。自分では何故かわからないが、モテモテなのだ。

    1人減ったが、まだ私には6人の彼女がいる。

    しかしながら、そろそろ身を固める為にプロポーズ大作戦を決行中なのである。

    今日こそは、プロポーズを成功させてみせるぞ!


    ウェッヘン!


    先ほどは失礼したが、そのお相手がまさしく本命と言える。

    可愛さ抜群のうえ、からだの相性も抜群・・・

    先日の優子と違って、欠点と云う欠点が見当たらない・・・

    完璧だ。

    ウェッヘン!

    今日こそ、必ず!




    「なあ・・・里菜・・・」


    「な~~に?康さん・・・」


    「ああ・・最高だったよ・・・」


    チュ♡


    「うん・・・私も・・・」


    「でさ・・・・」


    「うん・・・な~に?」


    「俺たちこうやって会うようになって・・・もう、1年だよな?」


    「そうね・・・もう、1年になるのね・・・」


    「ああ・・・だから・・・そろそろ・・・いいかな?と思うんだが・・・」


    「えっ?何が?・・・・」


    「ああ・・・俺たち結婚しないか?」


    「えっ!・・・え~~~~~!!」


    な、なんだ!この反応は!・・・・まさか!まさか!



    「ウッソー!・・・キャハ・・・本気~~?」


    「え・・・ああ・・・本気だよ・・まずいことでもあるか?・・・」


    「え~~~・・・う~~~~~ん・・・別にまずくはないけど・・・」


    「だったら・・・いいじゃないか・・・な?」


    「え~~~~???キャハ・・・あたしたちって・・・セフレじゃないの?」


    「な・・・セフレって・・・俺は真面目に付き合ってるつもりだったのに・・・」


    「あ、ごめ~ん・・・キャハ!・・でも、私・・・う~~~ん・・・」


    「俺のこと嫌いじゃないだろ?」


    「それは~~~・・・勿論・・きらいじゃないよ~~~キャハ!」


    「だったら・・・な!結婚しようよ・・・」


    「う~~~~ん~~~~・・・いいけど・・・・・」


    「そうか!じゃ、オッケイだな?・・・な!」



    ウェッヘン!ウェッヘン!ウェッヘン!

    遂に・・・遂に・・・やっと・・・・


    「いいけど・・・・わたし・・・お仕事・・・AV女優だけど・・・いい?」


    「えっ!・・・え~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!」


    「山口りこ、って言うの・・知らない?」



    知ってる・・・・



    「バッチリ、メイクしてたから気付かなかった?キャハ!」



    気付かなった・・・・・・



    「それでも・・・いい?」







    (・A・)イクナイ!!・・・・・・




    閑話休題




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    セブンデイズ Ⅱ 3 由依

     03, 2012 19:00
    ウェッヘン!ウェッヘン!

    失礼!

    昨年の惨状を思い起こすような出来事が2人も起こったが・・・

    イヤ・・同じ事が2度も起こるはずがない・・・まさか全滅なんて・・・。

    うん!気を取り直して・・・


    ウェッヘン!


    私はモテる。モテモテである。

    何故だか、自分ではわからないが女の子が私をほっておかないのだ。

    2人減ってしまったが、まだ私には5人の彼女がいる。

    モテモテ人生もいいが、私もそろそろ身を固めようと思いプロポーズ大作戦を決行中である。


    ウェッヘン!


    今日こそは・・・



    私が間違っていたのだ。

    本当は今日会う由依のような女の子が生涯の伴侶にするには最高の女だったのだ。

    由依は物静かで、おしとやか・・しかも奥ゆかしい。

    決して私の先を歩かない。

    決して口答えをしない。

    いつもにこやかで、決して声をあらげたりしない。

    考えれば考えるほど、最高の伴侶だ。


    ウェッヘン!


    いざ!出陣!



    「ごめん、ごめん・・待たせたね・・。」


    「ううん・・・私も今来たところ・・・」



    そういう由依のコーヒーカップは空っぽだった・・

    くぅ~~~!いい感じだ!



    「ご飯にしようか?」


    「うん・・・由依お腹ペコペコ( ^ω^)・・・エヘッ」



    か~~~!可愛い!



    「じゃ、なにたべよっか?」


    「えっと・・・康さんの食べたいものがいい・・」



    くぅ~~~~~~~!可愛い~~~~~!


    まあ・・・そんなこんなで、食事も済ませ・・・いよいよだ・・・



    ウェッヘン!



    「なあ、由依・・」


    「はい・・な~に?」


    「ああ・・・俺たち、こうやってデートするようになってもう1年だよな・・」


    「うん・・・早いよね・・・」


    「ああ・・そうだな・・でさ・・」


    「うん・・・」


    「そろそろ、いいかな?って思ってさ・・・」


    「えっ?何が?」


    「何がって・・・そろそろ、結婚しないか?」


    「えっ?・・・・康さんと?」


    「ハハハ・・・他に誰とするんだよ・・・」


    「え・・・でも・・・」



    えっ!まさか!まさか!嘘だろ!



    ウェッヘン!ウェッヘン!



    「イヤなのか?・・・・俺のこと好きじゃなかたのか・」


    「ううん・・・違うの・・そうじゃなくて・・・」


    「だったら、なんで・・・」


    「だって、私、何も取り得ないし・・・」


    「そんなことないよ・・・由依は素敵な女性だよ!」


    「ううん・・・嘘・・私なんか康さんと結婚する資格ないわ・・・」


    「何言ってんだよ・・・そんなことないよ・・・」


    「ううん・・・私が一番分かってるもの・・・」


    「いやいや・・・由依は可愛いし・・奥ゆかしくてとても素敵な子だよ・・」


    「ううん・・・ハキハキしてないだけで、イライラするって言われるもん・・めんどくさいって・・・」


    「いやいや・・・そんなことないよ・・・本当にいい子だと思っているからプロポーズしてるんじゃなか・・」


    「ううん・・・康さんきっと後悔するわ・・・絶対、私なんかと結婚しなきゃ良かったって・・・」


    「いやいや・・・後悔なんてしないって・・・」


    「ううん・・・・私が一番分かってる・・・私バカだし・・・センスないし・・・」




    だあ~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!

    めんどくせ~~~~~~~~~~~~!!!!!!!



    結局、3時間同じ話の繰り返しで疲れはてて・・つい、言ってしまった・・・




    「あ~~~も~~!めんどくせ~な~!結婚するのかしないのか!どっちなんだ!」






    「うえ~~~~~~~ん!(つд・)ウエーンやっぱり、めんどくさいのね~~~~」




    パタパタパタ・・・・・





    あ、・・・・・・・





    閑話休題




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    セブンデイズ Ⅱ 4 玲奈

     04, 2012 19:00
    ウェッヘン!ウェッヘン!

    私はモテる。モテモテだ。

    自分では何故だかわからないが女の子がほっておかない。

    はずなのだ・・・

    そうだ、自信をもって頑張るのだ、康!

    昨日までの3人の事はなかったことにしよう!

    まだ私には4人も彼女がいる。

    チョットだけ選ぶ順番を間違えただけなのだ。

    今日会う予定の玲奈は、飛び抜けて美人ではないし、飛び抜けて可愛くもない。

    飛び抜けてスタイルがいいわけでもない・・・しかしながら、全てに於いて遥かに平均点を上回っている。

    なんで気付かなかったんだ。

    生涯の伴侶にはこういう女性が一番だって事に・・・

    今日こそは、今日こそは・・・絶対に!



    久々に晴れた5月の空が澄み渡っている。

    まさに五月晴れとはこの事だ。

    玲奈とピクニックに行く約束をした今日、この天気はまさに慶事を予感させるものだ。



    「お待たせ~!」


    「遅い~~~もう!いっつも遅れるんだからぁ~・・」



    (ΦωΦ)フフフ…この甘えた感じもなかなかいい感じだ・・


    「ごめんごめん・・丁度出がけに電話が入ってさ!」


    「いぃ~~~だ!いっつもそんなこと言って・・ふんだぁ~~」



    なんだ!すっげぇ可愛いじゃないか!気付かなかった・・・



    「ごめん、ハハ、機嫌直してくれよ~・・・な!」


    「もう!ふんだ!」



    言葉とは裏腹に玲奈の腕が私の腕に巻き付く。



    「さあ、出発~~~!」




    そんなこんなで無事ピクニックの目的地に到着し、早速お弁当と云うことになった。




    「すっごい早起きして玲奈が作ったのよ~!」


    「ヘー(´ν_.` )ソウナンダ!楽しみだな~~!」


    「エヘヘ・・・は~~~い!召し上がれ!」


    「うん、じゃ、いただきま~す!」



    心躍らせながら、最初の一口・・・

    ・ ・・・口の中が一瞬で火事になった・・・



    「か、辛い・・・・・!」


    「えっ!嘘!」


    「こ、これ・・・な、何?」


    「えっ?・・何って・・・ハンバーグじゃん・・・」


    「だっへ・・・くおれ・・・だべでだい・・・・」


    「ウッソー・・・!」



    玲奈が食べる・・・



    「美味しい~~~じゃ~~~~ん!」



    えっ!まさか!これが!



    「康さん!私、からかったんだ!もう!意地悪なんだから~~!」



    イヤ・・・からかってなんかいないって・・・激辛だって!



    「はい!あ~~~~~~ん!」



    無理やり口に押し込まれた~~~~~!ぐわ~~~~~~~!激激辛~~~!





    その時丁度傍を男たち3人が通りがかった。



    「オオオオォォォォォォ!熱いね熱いね!ひゅ~~ひゅ~~!」



    からかいの声が聞こえた。

    刹那、玲奈が反応した。



    「うっせー!消えろカス!」



    な、なんだ?



    「なんだこの女!ふざけんな!ぶっとばす・・・」



    男の怒号の途中で玲奈のキックが男たち3人を一瞬にして地面に這いつくばらせた。

    そのあとは・・・ボッコボコだ・・・

    男たちを料理し終わって私の前に玲奈が戻って来た・・・



    「エヘヘ・・・」



    上目遣いで私をのぞき込む。



    「エヘヘ・・・はい!あ~~~~~ん」



    口いっぱいに入れられたハンバーグ・・・あれほど辛かったのに・・・



    「美味しい?」





    味なんかわかるか!




    怖え~~~~~~~~~~~~!







    「エヘヘ・・・・・・」





    閑話休題




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    セブンデイズ Ⅱ 5 珠里奈

     05, 2012 19:00
    ウェッヘン!ウェッヘン!

    私はモテる。モテモテだ・・・そのはず・・・なのに・・

    イヤ、私が選び方を間違えただけなのだ。

    きっとそうだ・・そうだと言ってくれ・・・


    大丈夫だ・・

    まだ、3人も残っている。

    普通なら3人でもモテモテのはずじゃないか!

    トンデモ野郎の 塩〇瞬 だって、二股が精一杯じゃないか・・

    それに比べれば・・・私はモテる。うん、モテる。


    ウェッヘン!

    今日デートの約束をしているのは、付き合っているこの中で一番の美人で、凄く色っぽい。

    女性としてはピカイチかもしれない・・・。

    最初からこの子にしとけばよかったのだが、この子にはチョットだけ欠点があったから後回しになったのだ・・・

    まあ、完璧な人間なんかそうそういないのだから、目をつぶろう!

    チョットだけ口が悪いだけなんだから・・・

    さて、待ち合わせの公園についた・・・

    勝負だ!康!ファイト!



    「ごめん、ごめん・・・遅くなった・・・」


    「もう!ヤッシー・・・!おせ~よ・・」


    「ハハハ、ちょっと出がけに電話が入ってさ・・」


    「いっつも電話がはいるんだな~~~!」


    「ハハハ・・・そうそう・・・許せ・・」


    「しょうがね~な~・・・惚れた弱みだ・・・許してやるよ!」



    オオオオォォォォォォ!これは、いい感じだ!今日こそは!



    「ちょっとそこのベンチで話しよう・・」


    「(メ・ん・)?何の話だ?」


    「まあ、まあ・・・いい話さ・・」


    「おう、そうか・・じゃ、聞いてやるよ・・」



    「よっと・・」


    「んしょ・・」


    「で、何のはなしだ?」


    「ああ・・・まあ・・」


    「なんだよ、早く話せよ・・焦れったい・・」


    「ハハハ・・珠理奈は気が短いんだから・・・」


    「ふん!ワリーか!」


    「ハハハ・・・なあ、こうやってデートするようになって、もう1年だよな・・」


    「あ、うん・・・そうだね・・」


    「でさ、そろそろ・・いいじゃないかと思ってさ・・」


    「うん?何が?」


    「そろそろ、俺と結婚しないか?」


    「えっ!結婚?」


    「ああ・・・嫌か?・・・」



    頼む!嫌だと言わないでくれ~~~~~~!



    「・・・ううん・・・嫌じゃないよ・・・嬉しい( ^ω^)・・・」


    「そうか!嬉しいか?じゃ、( `д´)b オッケー!なんだな?」


    「うん・・・・・あ~・・恥ずいよォ~~~!」


    「ハハ・・なんだ、いつもと違って可愛いじゃないか!」


    「ばか・・うっせ・・・よ・・」


    おおお・・顔を赤らめて・・・こんな一面もあったんだ・・・

    可愛いじゃないか!

    やったぞ~~~~~!遂に、遂に・・・





    が、その時後ろから聞き覚えのある女の声が・・・



    「あら?珠理奈?」


    「あ、お姉ちゃん・・」



    え!お姉ちゃん?・・・



    「え!康さん?」


    「あ、え?玲奈・・・お姉ちゃんて・・・え?」


    「なんでお姉ちゃんが、私のヤッシー知ってんの?」


    「え?私のヤッシーって・・・康さんは私の彼よ!」


    「え?どーいうこと!ヤッシー!」


    「あ、いや・・その・・・彼って・・・いや、そんな・・」


    「どういう事!康さん!中学生の妹に手をだしたの!」




    え!ちゅ、中学生~~~~~~!!!!!!え~~~~~~!!!!!





    「なによ~~~!ヤッシー!お姉ちゃんと二股かけたの~~~!」


    「あ、いや・・・その・・・」


    「エヘヘ・・・」




    あ、いや・・やめて・・



    バキ!ボコ!ガン!



    「ヤッシー!ぶっ殺す!」


    バキ!ボコ!ガン!



    あ・・・そんな・・二人がかりで・・・



    バキ!ボコ!バキ!・・・・・



    ボッコボコだぁ~~~~!!!!



    あ・・・意識が・・・・・







    「エヘヘ・・・・・」





    閑話休題




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    セブンデイズ Ⅱ 6 由紀

     06, 2012 19:00
    ウェッヘン!ウェッヘン!

    私は・・・モテてるはずだった・・。

    いや、まだモテてるはずだ!

    2人彼女がいるのだ・・・

    これをモテてると言わずして何をモテてると言うのだ!

    そうだ・・・私はモテる。モテモテだ。


    そうさ!強がりさ!

    薄々気づいてはいたのだ・・・

    私はきっと勘違い男だったのだ・・・。

    しかし、望みは残されている。

    まだ、2人もいるのだから・・・

    泣き言を言ってる場合じゃない。

    どうしても、どうしても、結婚したいのだ。

    そのためには、頑張るしかない。


    今日約束したのは、付き合っていたなかで一番のスタイルを持ち合わせている由紀・・・

    神様・・・頼む・・・私に力を・・・

    今日こそは、今日こそは・・・・



    「ごめん、ごめん・・待った?」


    「あ、うん・・少しだけ・・」


    この子は嘘をちょくちょく付く(笑)

    目の前のコーヒーカップからはまだ湯気が立ち込めている。

    来たばかりだ。まあ、いいか・・


    「悪いな、出がけに電話が入ってな・・・」


    「うん・・大丈夫・・」


    「ご飯食べに行こっか・・・」


    「うん・・・じゃあ・・・イタリアンがいい!」


    「また?ハハ・・・イタリアンすきだなぁ~」


    「いいでしょ?」


    「ああ、構わないよ・・じゃ、行こ!」



    まあ、そんなこんなで食事を済ませ・・・

    いよいよ勝負の時を迎えた・・・

    今日は本気で勝負だったから、少々奮発して個室を予約しておいたのだ。

    このあいだのような失態はゴメンだ。



    「なあ・・・由紀・・・」


    「うん?な~に?」


    「俺たち、こうやってデートするようになってもう1年だよな・・・」

    話しながらそっと手を握った。

    由紀はとても純情で手を握るのさえ一苦労なんだ・・・。

    しかし、やっぱり純情なんだな・・・由紀は私が重ねた手のひらから自分の手のひらをさっと引いた。

    な、なんと!その上バッグから除菌ティッシュを取り出し手を拭き始めた・・・



    「おい!なんだよ!俺に触られたら汚いとでも言うのか?」


    ちょっと大人げなかったがつい声を荒らげてしまった・・・


    「ううん・・・違うの・・・潔癖症なだけだから・・・気にしないで・・」


    そう言われても普通気にするだろ~~!

    だが、ここはグッと我慢だ!

    なんたって今日こそは結婚を決めるんだから・・・


    「でな、・・」


    「あ、うん・・・」


    「そろそろいい頃かなって・・・」


    「えっ?何?」


    「わかるだろ?なあ、俺と結婚しないか?」


    「・・・嬉しい・・・」


    「そうか?嬉しいか?」


    「うん・・・嬉しいよ・・・」


    おお~~~~~~!遂に、今回こそ、やったぞ~~~~~!


    「じゃ、OKだな?」


    「うん・・・・・・」


    遂に至福の時を迎えた。

    甘い雰囲気になったので由紀をそっとだき寄せ・・・


    「あ、何するの?」


    「何って・・・キス・・・」


    「イヤ~~~~!!!やめて~~~!汚い~~~~!!!!!」


    バキ!バキ!


    あ、やめて・・・そこは・・・この間玲奈にやられたとこ・・・


    また、意識が・・・・




    ガラガラ・・・パタパタパタ・・・・・・




    あ、そんな・・・・結婚は?・・・もしかして・・・いつもの・・・嘘・・・?






    閑話休題



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    セブンデイズ Ⅱ 7 佐江

     07, 2012 19:00
    ウェッヘン!ウェッヘン!

    ・ ・・・・・私は貝になりたい・・・

    私はモテない。

    本当に全くモテない・・・

    モテてると勘違いしてたただの馬鹿だ・・・


    ウェッヘン!


    だが!最後の望みが1人残っている。

    しかも、相手は佐江・・

    付き合い始めたのも彼女からアプローチしてきたからなのだ。

    もともと私はオッパイ星人なので、佐江のようなスレンダーボディには興味が無かった。

    まあ、丁度1週間に1人分の空きがあったから付き合ってやっただけだったんだが・・・

    こうなっては贅沢は言ってられない・・・

    オッパイは我慢出来る・・・

    性格は明るくてとてもいい子なんだから・・・


    そう、ものは考えようだ。

    家庭と云うものは明るいに越したことはない・・・

    それには、彼女のような明るい元気な子の方がいいのかもしれないではないか。

    残り物には福がある・・・きっとそうだ!

    よし!気分がよくなったぞ・・・物は考えようとは良く言ったもんだ・・・

    ファイトだ康!


    「ごめん、ごめん・・・待った?」


    「ううん・・だいじょーV!」


    「ハハハ・・そう、良かった・・・」


    「悪いな急に呼び出して・・」


    「ううん・・全然いいけど・・てか、平日に会えるなんて嬉しい!」



    若干、後ろめたかったが今更どうしようもないので封印して話を切り出した。



    「今日はちょっと大事な話があって・・・」


    「えっ!・・・・・やだ・・・やだよ~~~!」


    「あ、え?なんだ?どうしたんだ?」


    佐江がいきなり泣き出したのだ・・・


    「だって・・だって・・・別れ話でしょ!だから、特別に会って話すんでしょ!・・・やだよ~~~!別れたくないよ~~~・・・」


    「アハハハ・・・何勘違いしてんだよ・・・」


    「えっ?違うの?・・・・ホントに?」


    「ああ・・・違うよ!その逆だよ!」


    「えっ?逆って・・・」


    「そろそろ、付き合いだして1年だろ・・・だから、いい頃合かなって・・・」


    「何?・・・いい頃合・・・」


    「ああ・・・佐江、俺と結婚しないか?」


    「えっ!・・・・ほんとに?・・・・うえ~~~~~~ん!」


    「あ、おい!何も泣くことは無いじゃないか・・・」


    「だって・・・だって・・・嬉しくて・・・」


    「そうか・・・じゃあ、オッケイだな?」


    「うん!もちろん!・・・・よろしくお願いします!」



    やった!やったぞ!今回は本当にやったぞ!


    私は佐江をそっと抱きしめた・・・

    そして、佐江の顔をそっと上に向けて・・・キス・・・その刹那・・佐江が目を見開いた。

    いや・・・その目は、佐江のものではなかった・・・


    「ふっ・・・な~にしやがる!」



    え・・・・何この展開~~~~~~~~!


    「何って・・・佐江・・・どうしたんだ?・・・」


    言い終わる前に佐江の両手が私の首を締め始めていた・・・


    ク、苦し・・・・・


    バタン!いきなりドアを開ける音と共に荒々しい男の声が響いた。


    「そこまでだ!宮澤 冴!」


    「(・д・)チッ!邪魔が入りやがった・・・・ヤッシー・・・次会った時のお楽しみだ!必ず殺してやるからたのしみにしてな!」



    何がなんやら・・・・呆然と男二人に連れられて行く佐江を見送っていると、残った男が声をかけてきた・・・


    「秋本康さんですね・・危なかったですね・・・あいつは連続殺人犯で一回逮捕したんですが丁度1年前脱走しましてね~~・・ちょっと、署の方で事情を聞かせていただけますか?」


    「はい・・・・・」





    なんだこりゃ~~~~~~~~~~~!!!!!!!








    私はモテない。

    多分、この先何十年・・・一生独身だ・・・・・










    イヤ・・・・そんなに生かしちゃおかないさ・・・・フフフ・・・俺は宮澤冴だぜ・・・





    閑話休題



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    こちらより




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