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    百鬼夜行抄 外伝 Ⅱ  4

     16, 2014 07:00


    僕らを除いて如何様師ばかりのメンツでこの異様な妖気の元をどうにか出来るのか?

    少々ビビりながら考え込んでいると、スケコマシ祥明が主人に詳しい説明を求めた。


    「ご主人、取り敢えず皆揃ったみたいなので詳しいお話をお聞かせ願えますか?」


    「あ、はい・・・我が里目家はご本家が元大名の里見家なのですが、その御本家より養子に来られた先代の伏子、私の母ですが・・その母の死後、次々と不幸が重なりまして私の子8人が・・う、う、う・・・」


    「ご主人、大丈夫ですか?」


    優しいなぁ~佐瀬子ちゃん・・・


    「あ、はい・・・失礼しました・・8人いた我が子達のうち7人が事故や病気で次々に死んでしまいまして・・残るは1人だけになってしまったのです。・・・おーい、礼子・・こちらへ来て先生方にご挨拶しなさい。」


    「は~い(^o^)丿・・・・」


    テクテクテク・・・


    「始めますておらが礼子だす。よろしゅうおたのもうしますm(__)m」


    う、・・・・完全な田舎っぺ・・・だけど・・・か、カワイイ!!!


    (「・・・・おにま!見境いなく惚れるな!!!」「・・べ、別に惚れて無いよ・・でも、カワイイじゃん♡♡♡」「もう、ホントにぃ~、ちゃんとして!」「はい、はい・・」)

    なんて軽口を叩いている余裕は今回、ホントに無さそうだな・・・段々妖気が濃くなって来ているし・・・


    「それで・・・ご家族に不幸が重なっただけですか?それだけなら・・・お気の毒ですが、我々の出る幕ではない様な気がしますが・・・」


    ほー、スケコマシ祥明もマトモな事言うんだな・・・


    「こら、青二才。何を言うんだ。それこそ我々の仕事では無いか!」


    あらら・・詐欺師め・・・余計な事を・・・


    「ご主人、これは私の見たところ、先代の伏子さんの水子の祟りですな。まずは私がお祓いをしてしんぜよう。その後に・・・うむ、この壺を床の間に置いておけばその様な事はもう起きませんぞ。」


    あーあ・・・やっぱり壺かい!

    と、そこにスケコマシ祥明が割り込んできた。


    「いや、水子の祟りなどではありません。」


    お!まさか・・・スケコマシ、ちょっとは能力あるのか?


    「水子と云うのはまだ生まれる前の赤ん坊なので、知能が殆どありません。なので人に祟るなんて事はありません!」


    あ~あ・・・やっぱりこいつも能なしか・・・


    「祥明さん、それは間違っています。」


    お、今度は巨乳ちゃん♡♡♡佐瀬子ちゃん、何言うんだろ?


    「な、何が間違っていると?」


    「ふん、青二才。能なしのくせ、何が間違っているか?だと。全てじゃ!」


    「亀戸さん、あなたに聞いているんじゃ無い、黙っていてくれ。須玖さん、何が間違っているんですか?」


    「は、はい・・・あ、あの・・小泉先生・・・」


    えっ?いや、こっちに振るなよ^^;)


    「イヤイヤ・・・須玖さんがお答え下さい」


    「は、はい・・では・・・水子は確かにコドモの霊ですが、霊魂に知能は全く関係無いので、確かに水子の祟りは存在します。私も何度も目の当たりにした事がありますし・・・」


    「わはははは・・それみろ、青二才が偉そうに口を挟むからじゃ。似非陰陽師は引っ込んどれ!」


    「あ、・・・でも・・・ここには水子の霊は居ません・・・・」


    「な、何じゃと~~!わしに楯突く気か!小娘~」


    「・・・うっせ~じいぃだな・・・青二才だの小娘だの・・・」


    「何じゃと~~!言いたいことがあるならハッキリ言え!偉そうに構えやがって、貴様、何様じゃ!」


    「うっさいハゲ!バッカじゃねーの?」


    「な、何じゃと~~!こ、この!もう1回言ってみろ!」


    あ、これ・・さっきスズメと練習したなwww


    「うっさい、バカ!黙ってろ、バッカじゃねーの?バカ!ハゲ!」


    「な、、、な、何回も・・・・」


    「あんたが言えって言ったんだろ、バカ!」


    「く、こ、この・・・・」


    ヒソヒソ・・・
    (「ちょっと、おにま!そんなに喧嘩腰にならないで。あとで困った事になるわよ。お偉いさんなんだから~」「ふん、知るか!こんなの相手にしてる場合じゃ無いんだ。本気でマズイ気がしてんだ。」「あ、うん・・・それは私もそう思うけど・・・」)


    「また・・・・コソコソ話してんじゃない!わし等を小馬鹿にしてるのか!」


    「あ?ああ・・・まあ、小馬鹿と言うか・・・眼中に無いけど・・」


    「な・・・よ、良かろう、ならばお主の見立てを言ってみろ!」


    「そうです、僕達を眼中に無いと仰るなら、それなりのお話を聞かせてもらいたいですね。須玖さんもそう思うでしょう?」


    「あ、私は・・・小泉先生の足元にも及ばないので・・眼中に無くて当然ですので・・」


    あら?やっぱり佐瀬子ちゃん、カワイイかも♡♡♡


    「う~ん・・・仕方無い・・・取り敢えず・・・・・」



    「おう、なんじゃ・・」


    「ええ、お聞かせ下さい。」


    「お教えいただければ・・・」



    みんなの視線を集めたけど・・・・




    「まだ、よく解りませんね!」




    「こ、こら~~~~~!!!!!!」





    んな感じで、続く・・・といいなぁ
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