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    (有)AKB不動産

     25, 2012 07:00


    ここは秋葉原・・・電器屋とオタクの聖地。

    と言っても、最近はオタクばっかりだが・・・

    探偵社はみんなの批判が相次いだので、さっさとたたむ事にした。

    私は意外と気が小さいのだ。

    それで、今回は不動産屋をやることにした。

    ん?なに?探偵は資格が要らないだろうけど不動産屋は資格が要るだろうって?

    ふん!何を言ってるんだか!

    日本には、古来から伝わる非常に便利な名義貸しと云う立派な制度が存在するんだ。


    問題なし!


    「ピンポーン!」


    おっと、お客様のお越しだ。


    「はい、開いてます、どうぞ!」

    「こんにちは・・・あのー・・表に書いてあった物件なんですけど・・」

    「あ~・・・はいはい・・シスイマンションのお部屋ですねー!」

    「あ、はい。まだ、ありますか?」

    「え~~・・・お客様はとても運がよろしいですね~!本当は完売していたんですが、ほんのさっき一軒だけキャンセルがでたんですよ~!」

    「そうなんですか!うわ~よかった・・・先月他の不動産屋さんで一回見せてもらった時、一日違いで決まってしまって・・・とっても残念だったんですぅー・・・・」

    「それは残念なことでしたね・・・でも、お陰で得しましたよお客様・・キャンセル物件なので、チョーお買い得価格になってますよ~!」

    「え!・・幾らになっているんですか?」

    「はい・・え~・・・」


    頭の中で電卓フル稼働・・・ぷぷぷ・・・


    「はい・・・最初の売り出し価格が7000万でした・・・」

    「あ、はい、私もその価格で買い損ねました・・・」

    「そうですか~・・・それで、キャンセル物件は売主さんがお急ぎの為・・
    半額でいいそうです。ただし、即決に限りだそうですが・・・」

    「買います!即決します!」

    ほえ~・・・こいつは馬鹿か・・・
    3500万の買い物を見もせずに決めるなんて・・・

    「よろしいんですか?一度ご覧になった方が良くはありませんか?」

    「大丈夫です!この間見に行ったばかりですから・・決めます。」

    「はあ・・・それでは、ありがとうございます!では、契約書をお作りしますね・・」

    「はい、お願いします。・・・いや~今日の占いが1位だったんで、いいことあるって思ってたんです!」

    「そーですか?どんな占いですか?」

    「星座です。」

    「ほー・・・当たって良かったですね~!」

    「はい!」


    ふん!星座占いなんか当たるか!

    いったい何万人が同じ星座だとおもっているんだ!

    やっぱり馬鹿だ・・・


    (あ、占い信じているあなたのことを言ったのではないよ~\(^o^)/小説だからね~!ぷぷぷ・・・・)


    「はい、出来ました・・それでは、少々ご説明いたします・・・」

    「はい・・」

    「え~まず・・・・・・で、こうなっております。・・・・こうでこうです・・・
    それで、同じ階に塾が1軒ご入居してまして、多少人の出入りがありますが大丈夫ですか?」

    「えっ・・・塾ですか?・・・小学生とかですかね?」

    「申し訳ありません。まだ、開業されてないようなのでそこのところはわかりかねます・・・確認してからご契約されますか?」

    「・・・・そうすると、どうなります?」

    「別にどうと云うことはございません。ただ、ご契約前に即決のお客様が現れた場合はそちらの方に優先権が移行しますのでご了承ください。」

    「ま、待ってください!決めます!確認しなくて結構です!」

    「・・・よろしいんですか?後日のクレームには応じられませんよ・・」

    「大丈夫です。塾ぐらい大したことありません。」

    「・・・・・それでは、これで契約完了です。・・・あ、すいません、売主さんがご高齢のため、もう一文ありました。住人同士のトラブルは住人間にて解決してください。いかなる仲介も出来かねます。とのことですが、よろしいですか?」

    「あ~・・解かります。ご高齢ならなかなか難しいですよね。大丈夫です。結構人付き合いはいい方なんで今までトラブルらしいトラブルになったことありませんから。」

    「そうですか・・それではこれで・・こちらとこちらにご印鑑を・・・後お支払いは、即金でよろしいんですかね・・」

    「はい、小切手で・・はい、3,500万円也・・・どうぞ・・」

    「はい、確かに。では、ちょっと銀行に確認だけさせて頂きます。」

    ・ ・・・・・・・・・はい・・・ありがとうございました・・・

    「確認取れました。ご契約ありがとうございました!・・・では、こちらが鍵になります。・・・・ご入居おめでとうございま~す」

    「ありがとおーございましたー!」


    バタン!


    ふ~!

    二束三文で仕入れた物件が・・・3500万・・・こりゃ~探偵なんかやってられない・・・

    しかし、世の中には本当に馬鹿がいるもんだ・・・・
    塾・・・ねぇ・・明鏡塾・・・若者に社会の勉強を教える右利きの塾・・・

    トラブルは住人同士で御解決を~!

    だってここは・・


    A あんたが・・・


    K  きっと・・・


    B   馬鹿をみる~


    AKB不動産だから~!



    閑話休題




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    こちらより




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