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    セブンデイズ  1  麻里子

     27, 2012 00:00
    俺は、何故だかわからないが、

    モテる…

    ウェッヘン!ウェッヘン!

    失礼!

    取り敢えず、モテる…

    ウェッヘン!ウェッヘン!


    今現在、7人の恋人がいる。

    毎日、毎日、日替わりで、

    デートの繰り返し…

    さすがに、身も心もクタクタだ。

    なんせ名前を呼ぶ事さえ神経を使う。

    間違ったら大事だ。


    そんなこんなで、

    俺はこの生活に区切りをつける事にした。

    結婚しようと決心したのだ。




    「悪い…、

    また遅れたな。」


    「ううん…大丈夫。

    私も今来たところ。」


    「そうか?それにしては…、

    カップの中身が空みたいだけど…

    ふふふ…」


    「イジワルなんだから…

    もう!お兄ちゃんは…

    エヘヘ」


    麻里子は俺の事を、付き合い始めた最初の日からお兄ちゃんと呼んでいた。



    「取り敢えず、めしにすっか…」


    「うん…お腹ペコペコ♪」



    食事が済んで、デザートと会話を楽しみながら…

    いい雰囲気になったところで、

    俺はここだと切り出した。



    「ウェッヘン!

    なあ、麻里子。」


    「なあに、お兄ちゃん?」


    「ウェッヘン!

    こうして二人で食事をするようになって

    もう2年だよなぁ…。」


    「そう言えば、もうそんなになるのね~!」


    「それで…だ…な。

    ウェッヘン!

    麻里子にちょっと大事な話しがあるんだ…。」



    「私も…

    お兄ちゃんに、大事な話しがあるの…。

    私から話していい?」


    「あ、ああ…

    ウェッヘン!

    いいよ、いいよ。」


    ちっとも良くなかった。

    決心が鈍りそうだったし、

    さっきから、心臓が口から飛び出しそうだった。


    「あのね、私…

    結婚する事にしたの…。」


    はい~?

    な、何を言っているんだ?


    「結婚って…

    だ、誰と!

    ウェッヘン!ウェッヘン!」


    「エヘヘ…

    お兄ちゃんじゃないから心配しないで…

    お兄ちゃんの知らない人。」


    「し、しかし、

    急にそんな事言われても…」


    「今まで内緒にしていてゴメンナサイ。

    でも従兄弟のお兄ちゃんに、

    一番に話したんだよ。

    エヘヘ…

    ちょっと恥ずかしい。」


    結局のところ、従兄弟のお兄ちゃんか…

    付き合っていると思っていたのは俺だけか!


    (エヘヘ、恥ずかしい)って…



    こっちが恥ずかしいわい!


    ウェッヘン!ウェッヘン!


    休題



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    こちらより




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