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    警告の暗殺者

     31, 2012 19:00
    私は現在、世界ナンバーワンスナイパーの称号を欲しいままにしている。


    人は私を警告の暗殺者と呼ぶ。

    それは私が必ず1発目は警告に、その直後に2発目を放ち目標を仕留めるためだ。


    そして、私はまだ1度も仕事をしくじったことがない。

    その為世界各国の情報機関から注文が途切れることはない。


    また、私は用心深い性格で未だその正体を誰にも知られたこともない。

    まあ、私の容姿が目立たぬ平凡なものによる事は否定しない。


    そして私は今までの暗殺者たちと違い仕事に必ず自分の女を連れていく。

    またこの女が十人並の容姿で全く目立たないのだ。

    どこを歩いてもただの旅行者にしか見えやしない。


    今回もお得意様のCI〇から□国の大統領候補の暗殺の依頼がきた。

    どうやら、その候補者の主義主張がお気に召さないようだ。

    まあ、私にはそんなことは関係ない。

    私は大金を貰って仕事を成功させればそれでいいのだ。

    なんたって、世界ナンバーワンのスナイパーだ。

    ひと仕事で、まあ並みの人間の一生分の稼ぎになる。

    さて、そろそろ出発するとするか・・・


    「おい、そろそろ出かけるぞ。」


    「はい。準備はできてます。」


    容姿は十人並みだが、この女は私にとってなくてはならないイイ女なのだ。

    気立ても良く、私の仕事を否定するようなこともない。

    まさに、スナイパーの私にはうってつけの女だった。


    現地に着いて下見も準備も全て終え、その日は女と愛を確かめあった。

    私の唯一の癖だった。

    どうにも仕事の前日は体が火照って眠れない・・・

    女も同じくいつもにも増してその日は大胆になる。

    それもまた仕事の楽しみになっていた。

    いよいよ明日だ。



    当日になり私と女は狙撃地点へ向かった。

    目標まで約2キロは離れている。

    この距離から狙撃出来るスナイパーは私たちが最初で最後となるだろう。

    また、たとえ失敗しても私たちが捕まることはない安全な距離でもある。


    いよいよ、目標の車が狙撃地点に差し掛かった。

    私は狙いを定め・・・引き金を引いた・・・


    [バシュッ!]




    「(´;ω;`)ウッ…」

    し、しまった・・・外した!!!!!


    [バシュッ!]



    見事、目標を捉えた!

    いつもながら見事な狙撃だ・・・







    「もう・・・あなたったら、いっつも外すんだから~~!」


    「あ、スマン・・・まあ、いいじゃないか。お前が当てて万事めでたし、めでたしだ・・チュッ♡」

    「もう・・・♡」




    ふん!そうさ!

    彼女が世界一のスナイパーさ!

    私はダメダメスナイパー・・・当たりゃしない!


    閑話休題




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    こちらより




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